こんにちは！しおさんです
Amazonプライム・ビデオで配信中の「ベイクオフ・ジャパン」！
とても面白くてあっという間に全話をみてしまいました．
そして，この大人気番組で課題として出されたお菓子やパンのレシピブックが2022年５月に発売されました．
番組で作られていた色々なお菓子を家でも作ってみることができるわけです．嬉しいですね！
ただ、なかなか特殊な型が必要なレシピもあり、作る前に型を購入するか迷うことも…
型って安価ではないので，あまり普段使わなさそうな型は購入を迷ってしまいますよね。
食べてみたいなあ〜と思っていた、番組中の課題として出されていたチェルシーバンズ（イギリスの伝統的な菓子パンです）のレシピは、かなり大きく、なかなか使いどころが少なそうな２１㎝セルクルを使用するものだったため、牛乳パックで21㎝セルクルを作りパンを焼いてみました！
ベイクオフジャパンのチェルシーバンズを焼いてみたいけど、２１㎝セルクルを持っていない、購入するか迷っているという方、今回紹介する手作りセルクルで焼いてみるのはいかがでしょうか。
・牛乳パックを使った、21㎝セルクルの作り方
・そのセルクルを使って焼いてみたパン（チェルシーバンズ）の完成度
準備するもの
・1000mlの牛乳パック（洗って乾かしたもの） １個
・ホッチキス
・ハサミ
・ものさしかメジャーか長さを測れるもの
作り方
一文で終わる作業なので申し上げると‥
全長が６８㎝（とめしろ１㎝分を加味）になるようにホッチキスで紙パックを繋げて止めていき、最後繋げたパックの端と端を１㎝重ねてホチキス止めして完成です。終わりです。
直径２１㎝の円周は、６６㎝弱なのです。
では、せっかくなので写真付きで紹介します。
牛乳パックをカットする
牛乳パックを写真のように切っていき、同じ形の長方形を４つ作ります。
１㎝重ね、ホッチキスで４枚を繋げて留める
このように上下で１ヶ所ずつ留めました。
繋げたパックの全長を測り、68㎝のところでカットする
完成
端と端を１㎝重ねてホチキス留めして、円の形を整えます。
これで、大体直径２１㎝のセルクルが完成しました！
使い方
下と、セルクル内側にクッキングペーパーを敷き、中に生地を詰めます。
このままオーブンにGo！果たしてどのように焼けるのか‥
手作りセルクルで焼いたチェルシーバンズ！
手作りセルクルの懸念点は、保形性と熱伝導性ですが、果たして
焼き上がりはこんなかんじで、崩れることなく焼けました。
（高さが揃っていないのとちょっと過発酵気味なのは私の技術不足です‥。）
アイシングをかけて、完成です。
セルクルと並べてみました。
形は概ね保たれたまま焼きあがっています。
型は意外とそんなにダメージを受けておらず、形を保っていますね。
金属セルクルと比較はできていないのでなんとも評価し難いですが、牛乳パックは紙なので金属と比較すると熱伝導はよろしくなく、側面の焼きは本物の金属セルクルと比較すると甘くなってしまうと思います。
（細かく言うと、パン全体の熱の入り方も金属セルクルとは異なるはず‥）
でも、絶対的な評価をすると、牛乳パックでも十分な美味しさに焼き上がったのではないかと思います。
１ブロックずつ切り分けて、家族で食べました。
家族にも、お店のパンじゃん！！と大好評でした。
シナモンやオレンジ、ラムの香りがほわっと香り、たっぷりのレーズンが出てきます。
甘めのアイシングが全体にかかっていてとってもおいしいお菓子パンでした🌟
まとめ
今回はベイクオフジャパンの「チェルシーバンズ」のレシピを手作りの型で再現してみました．
材料を少なめに換算し、小さく作るという方法もありますが、やはり、今回のような大きなパンを焼くというのはとっても夢があって楽しい経験でした！
お菓子作りやパン作りは何かと材料費などがかかりがちですが、工夫して楽しく美味しく楽しんでいきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは！しおさんでした〜
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